本日(2025年12月10日)の東京株式市場で、日経平均株価は前日比52円30銭安(-0.10%)の50,602円80銭で取引を終えました。3営業日ぶりの反落となり、米FOMC(連邦公開市場委員会)を翌日に控えたイベント前の調整売りが相場の重しとなりました。
📊 本日の株価動向
- 始値:50,878円(前日比+223円)
- 高値:50,878円(午前中に一時450円高)
- 安値:50,500円付近
- 終値:50,602円80銭(-52円30銭)
TOPIXは3日続伸で一時ザラ場最高値を更新するなど、全体的には底堅い動きが見られました。
🔍 市場の背景と注目ポイント
- FOMC前の様子見ムード
米国の利下げ期待がある一方で、パウエル議長の発言やドットチャート(政策金利見通し)への警戒感が強まり、積極的な買いは控えられました。 - 朝方は円安進行で買い先行
外為市場で1ドル=156円台後半まで円安が進行し、輸出株を中心に買いが入りましたが、買い一巡後は手じまい売りが優勢となりました。 - 半導体関連株が相場を押し下げ
ソフトバンクグループ、東京エレクトロン、アドバンテストなどの値がさハイテク株が下落し、日経平均の下げ要因に。 - 個別では内需株や医薬品が堅調
ファーストリテイリングやアステラス製薬、トヨタなどが上昇し、指数の下支えとなりました。
✍ 投資家向けまとめ
本日の日経平均は、FOMCを前にした典型的な「イベント前相場」となり、朝高からの失速で小幅反落。米国の利下げ期待と先行き警戒感が交錯する中、セクター間の選別が進む展開となりました。
明日以降は、FOMCの結果とパウエル議長の発言を受けた米金利・NASDAQの反応が日本株の方向性を左右する見通しです。年末ラリーを意識したポジション調整が進む可能性もあり、引き続き注視が必要です。


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